副業ライターにとって、時間の確保は最重要課題ですよね。
ましてや育児真っ只中世代の副業ライターさんにとっては、朝昼夜とどの時間を活かすべきなのか、悩ましい問題だと思います。
筆者もまさに同じ育児真っ只中世代の父として、副業ライターをするにあたり、時間の確保をどうするか難しいとこでした。
そんな副業ライターの読者の方におすすめの朝の時間活用法をお伝えします。
でも、朝の時間って本当に忙しいですよね?
起こして、着替えさせて。そして朝食を準備して、食べさせる。
時間の都合も合って、手軽にパンを出すというご家庭も多いのかなと思います。
でも、やっぱりちゃんと栄養を取って、保育園でも朝からいっぱい遊んで欲しい。
そんな願いから、我が家では「おにぎり中心の朝ごはん」をおすすめしています。
米食は腹持ちもよくて、アレンジのバリエーションも自由自在。
どんな具材でもお米との相性が合うし、栄養のバランスを整えやすい。
本記事では、平日5日間を乗り越える、おにぎりレシピ5選をご紹介。
前提として、副業をはじめる覚悟を持ったあなたには30分の早起きが求められます。
しかし、朝ごはんの準備と送り出しまでの時間を確保できれば、きっと副業の時間と子ども栄養摂取を両立できることでしょう。
忙しいあなにこそ、是非試してみてほしいと思います!
朝時間を生み出すコツは「段取り」と「削減」
朝の一番の敵は「朝食時間」
朝日大学マーケティング研究所の調査によると、朝食の準備にかかる時間の平均は9分。
ボリュームゾーンでは5~10分となっていますが、自身と子どもの朝食を準備しようと思うと10分以上かかるのが現状かと思います。
http://marketing.asahi-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/07/202306.pdf
また飲食にかかる時間の全体平均は12.3分です。
これは18歳以上の大人を対象とした所要時間のため、保育園世代の子どもを対象にしたときはもう少し時間がかかることだと思います。幼児の適切な食事時間の15分と仮定すると、準備時間と合わせて約25分の時間が使われています。
ここから考えらる朝の一番の敵は、朝食時間です。
準備時間の短縮に合わせて、飲食時間の短縮が必要なのです。
時間創出|「子どもが自分で食べる」を味方につける
子ども食事って、とにかく時間がかかりますよね。
食事における子ども集中力はあまり長く持ちません。
テレビを見たがったり、おもちゃで遊びたがったり。
様々なことに興味を持つのは良いことなので、一定程度仕方がありませんが、忙しい朝は時間が足りません。
そんな朝の時間創出の最大の味方、それは「子どもが自分で食べる」ことです!
5分で完了!おにぎり朝食が最高の時短兵器に!
そこで登場するのが本記事でおすすめする「おにぎり朝食」の習慣です。
材料を用意しておけば、混ぜて握るだけ!
その所要時間は約5分!
さらに、一工夫されたおにぎりは、見た目も味も子どもも大好き!
子ども達が自分で食べるという好循環も作られて、時間創出の最高の兵器になります!
でも、5分で完了させるには少し準備が必要です。
まずは何よりメニューの決定。その日何をするのかが決まっていなければ、メニュー決めだけで時間を取られます。
次にメニューを決められたら、具材の用意ができます。
この2つの段取りをしておくことで、朝の時間確保が飛躍的に容易になります。
次の章からは平日5日間のローテーションをご紹介します。
皆さんのメニュー決めの参考にしてください。
朝食おにぎりローテーション|5日間
まずは平日5日間のローテーションを見ていきましょう。
ツナマヨ+すりごま
鯖ほぐし+すりごま+ほうれん草
スクランブルエッグ+塩昆昆布+すりごま
塩昆布+青のり+天かす
焼きとうもろこし風
どのレシピも材料とお米を混ぜるだけ!
ほんのひと工夫で、子どももしっかり食べるように!
「食べなさい!」が減るだけ、かえって時短にもつながります。
朝食おにぎりレシピ|1日ずつの詳細を紹介
前提として、お米が必要です。
朝の忙しい時間に米を炊くのは正直めんどうですよね。
お米の確保で、おすすめしておきたいのは、前日の晩に確保しておくことです。
前日の晩に多めに炊いて、朝のおにぎり用として先に分けておきましょう!
月曜日|ツナマヨ+すりごま
タンパク質とビタミンEの補給にはこれ。青じそが食べれるな風味としても栄養素としても◎
材料:ツナ缶・すりごま・(青じそ)
1.必要量のお米をレンジでチン(約1分)
2.チンの間にツナ缶をザルにどさっと出して、油切りを。
3.温めたお米に、ツナ・マヨネーズ適量・すりごま適量を混ぜる。
※青じそが食べられるならハサミでちょきちょき。
火曜日|鯖ほぐし+すりごま+ほうれん草
鉄分・カルシウム・ビタミンA等バランス◎
材料:冷凍鯖・冷凍ほうれん草・すりごま
1.必要量のお米をレンジでチン(約1分)
2.鯖の切り身を一切れレンジでチン(約2分)
※塩少々・ごま油少々を振りかけて、ラップをする
3.ほうれん草もチン
※鯖をチンする耐熱皿に一緒に入れて時短
4.チンしたお米と具材、すりごまを適量混ぜる。
▼鯖の切り身のお薦めは下の画像クリック▼
水曜日|スクランブルエッグ+塩昆昆布+すりごま
マヨネーズで和えることで子どもウケも◎。タンパク質、脂質鉄分、ビタミン各種、カルシウムと幅広い栄養素をカバー
材料:卵・マヨネーズ・塩昆布・すりごま
1.必要量のお米をレンジでチン(約1分)
2.卵を溶き、マヨネーズを適量。そのままラップをしてレンジでチン(約1分)
3.卵、塩昆布、すりごま適量をご飯に混ぜる。
▼塩昆布のお薦めは下の画像クリック▼
木曜日|塩昆布+青のり+天かす
ミネラルチャージ系おにぎり。我が家の子供たちにも大人気!塩分に少し注意!
材料:塩昆布・青のり・天かす
1.必要量のお米をレンジでチン(約1分)
2.塩昆布、青のり、天かす適量をご飯に混ぜる。
3.白だし(ほんの少し)、醤油(ほんの少し)を入れて混ぜる。
▼塩昆布のお薦めは下の画像クリック▼
金曜日|焼きとうもろこし風
子どもが大好きなとうもろこしで大ヒット!彩りと甘味で、おかわりを所望されます!
材料:コーン缶・バター・醤油
1.必要量のお米にバターひとかけら(12g程度)を入れてレンジでチン(約1分)
2.コーン缶をザルにあける。
3.チンしたお米に、コーン、醤油少々を混ぜる
それぞれのレシピは混ぜるだけ!
所要時間は全て5分で大丈夫!
まとめ
忙しい朝だからこそ、子どもの成長に必要な栄養摂取を見落としがちなことが余計に気になってきます。
お着替えと、保育園の準備に、「はやく食べなさい!」に終始してしまうのも仕方がないことだと思います。
だからこそ、ほんのひと工夫を取り入れて、子どもが喜んで食べる栄養満点のおにぎり朝食にチャレンジしてみてください。
ひとりでにパクパク食べる姿が愛おしく、また今日の一日も元気に遊んで帰ってくる姿が思い浮かんでくると思います。
おにぎり朝食は材料を混ぜて握るだけ。5分で用意ができます。
不要に怒ることもなく、かえって時短にもつながるおにぎり朝食で、みなさんの朝の時間に少しの笑顔が追加されることを祈っています。